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  • 執筆者の写真isakonju

大学院や専門学校で教えるVMDって?!! by VMD会社

海外ブランド在籍中も日本全国の販売員や各部署のマネージャーなどにVMDを指導してきましたが、大学院や専門学校ではひとあじもふたあじも面白みのある授業内容にして生徒の眠気を抑えています。今のところ寝ている学生を見たことがないので、、、自分の学生時代を猛省します。


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大学院では、ブランディング視点から、専門学校では、よりVMDの考え方や店舗をデザインするときに気を付けるポイントを教えています。ただVMDの知識を教えるだけではなく、少しでも興味を持ってもらうために、皆さんの日常生活に

関わりのある接点から教えるようにしています。それを踏まえた授業内容が下記です。


“生徒が絶対に寝ない授業内容 Best3!!!”


👑色彩心理

👑行動心理

👑スーパーとブランドの店舗は具体的に何が違う  

 の?(ディスプレイ/VMD)



色彩心理

色は物の形よりも先に認識され、イメージをつくり、与えることができます。

例えば、白だと純粋とか潔白とか可憐とかイメージがありますよね。それでは、黄色と黒色、この2色の組み合わせはどのようなイメージを連想しますか?




ヒントは、どのような場所、モノに使われていますか?





答えは、、、!!!



黄色と黒の組み合わせは、これは危険だよ!!を教えてくれる、危険であるイメージを表しています。蜂の色は?、毒蜘蛛の色は?

そう!黄色と黒です。蜂も毒蜘蛛も危険ですよね。工事現場や工事現場などにあるポール、踏切も黄色と黒です。このように自然界の色の与えるイメージ、配色は人間界にも実は応用されていたんです。

VMDもディスプレイするときに色の配色や色の組み合わせはとても重要視しています。


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スーパーと海外ブランドの店舗の違いを知る

見た目でなんとなく違いは分かるけど、具体的に何が違うの?って聞かれるとしっかり答えられないですよね。そこで授業では、スーパーやドン・キホーテなどの量販店、海外ブランドの店舗などいくつかのジャンルでチーム分けをして、それぞれの店舗の作り方、ディスプレイのしかた、導線のつくりかたなどVMD全般を分析して発表してもらっています。もちろん抑えるべきポイントやヒントを教えてます。これにより、自分の担当ではないジャンルの店舗の分析も知ることができるのと、一度自分で勉強したことになるので、他人の発言も理解しやすくなるためです。


では、どこのスーパーでも共通しているVMDってわかりますか❓



ヒントは、入口、、、レイアウト、、、何が置いてあるか?



そうです!野菜と果物ですよね。では、なんでかは分かりますか?



答えは、、、!!!


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野菜と果物は色があります。トマトの赤や葉っぱの緑、イチゴの赤、、、、

色を見せることで購買意欲を高めてから店内奥に誘導するのが目的です。

また、女性、主婦の方はこの野菜が安いからあの料理をつくろうと考えるために、野菜から献立をきめるために、野菜と果物がスーパーの始めになります。



VMDやディスプレイには必ず理由と目的があります。私はこれは意図と言っていますが、必ずあります。また、意図を持たせるVMDやディスプレイができると店舗は改善されます。

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