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  • 執筆者の写真isakonju

海外ブランドの本社VMDになるまでの道のり⑤      ~No pain no gain編~   by VMD 会社

更新日:2023年8月3日


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“No pain no gain !!!(痛みなく成長なし)”

日本にも素敵な言葉や諺がありますが、英語にもあり、留学時代の担任から教わった言葉です。No pain no gain.....これほどこの言葉を実感したのはこの時の経験だったかもしれません。

新人時代はどの仕事も下積みの時期があります。ただクリエイティブな仕事ではそれが顕著にでているように思います。(情報収集の結果、私の環境が特別でした)



マネキンを運んだり、備品を運んだり、コピーを取ったり、パシリ業務をするだけではVMDとして成長することはできません。No pain no gain.......................


先輩たちがどのようにディスプレイをしているか、どのようにディスプレイ備品を使っているか、マネキンをどう配置しているか、パシリをしながら来る日も来る日も目で追って学ぶようにしました。また、自分ならこうする、どう空間をつくるかどうディスプレイするかなど頭の中で想像していました。イメトレですね。 


さらに業務終了後、全員が帰った後に店舗に行きショーケースのサイズを計り、倉庫に行って段ボールをそのサイズに切りそれをショーケースに見立ててディスプレイの練習を夜な夜なするようにしました。これをなんだかんだ毎日毎日2,3年間続けた記憶があります。


〖努力したこと〗

 ➀見て学ぶ

 ②イメージトレーニング

 ③自主トレーニング

                 

 を毎日続けること。継続は力なり!!!




“祝!!!初VMD、初DISPLAY


チャンスは突然やってきます。『あなたここやってみなさい』上司に突然言われました。もちろん、今までVMDをディスプレイを教わったことはありません。

えーーーーー!?!?!?と、

緊張とワクワクした期待感と入り混じった感情で初のディスプレイをしました。

今では普通になりましたが、不思議なことに何もない棚やハンガーラック、ケースを見ると頭の中で完成されたディスプレイがイメージできます。ただその頃は実際にディスプレイしたものと、想像の中でのディスプレイの誤差がひどい笑 その頃は想像力も乏しかったんでしょうね、『全然ダメ、やり直し』と、、、同じスペース、しかも狭いのにほぼ半日かかったこともあります笑 

でも、その日から少しずつ『ココやりなさい』とVMDらしくディスプレイさせてもらえる機会が増えました。もちろんパシリも継続中!ディスプレイさせてもらえたらもらえたで辛い日々が続きました。先輩たちみたいに美しくできない、何度もやり直し、、、、この繰り返しでだんだん答えが分からなくなり、毎回のように自信(最初からないですが)がなくなります。今ではいい経験ですがこの頃は辛かったです!!きつかった、、。

あれ、いいかも。って思うことがほんの一部分ずつですが、思えるようになってきて次第に楽しいと思うようになり始めた頃に、先輩から『綺麗じゃん』って言葉をかけられるようになりました。当時の上司はいいディスプレイの時は無言なんです。上司の無言もでました!!!

嬉しい!ランチが美味しく食べられる!なんて思いながら日々努力を続けました。




つづく



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