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  • 執筆者の写真isakonju

海外ブランドの本社VMDになるまでの道のり③ ~就職活動編~    by VMD 会社

更新日:2023年8月3日

まず始めたのは、国内にある海外ブランドの店舗視察に行きました。LV、GUCCI、HERMES、PRADA、CELINEなどなど、どのブランドの雰囲気や商品、ディスプレイ、が自分に合うのか、VMDとして働きたいのかを考えるためです。

各ブランドとも強い特徴、ブランドイメージがあります。ディスプレイも特徴が大きく異なります。



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“ここかな!?ここで働くかも!”

そうピンときたのは、銀座松坂屋(現在はありません)のGUCCIを視察しているときに思いました。なぜかは分かりませんが、第六感的な直感でした。当時のGUCCIはトムフォードがクリエイティブディレクターとしてコレクション、店舗内装、ブランディング、VMDと全般に指揮をふるっており、海外ブランドの中でも大きな注目を浴びていたブランドでした。

当時のGUCCIはソフィールドというインテリアデザイナーが店舗デザインをしており、VMDのつくりかたは、一つの大きな空間に自分の感性で細かい空間をつくり、そこに商品ディスプレイをGUCCIのブランドイメージを体現するというものでした。(もちろん入社前はこんなこと分かりません。)とにかく、当時のGUCCIは業界の中でもかなり難しいVMDと認識されていました。



“いざ!就職活動!!” 1/37 の合格率!


当時のGUCCIの本社VMDの枠は12人。かなり狭き門でした。基本的に当時はどこの海外ブランドも募集はしておらず、インターネットで検索しても全然きませんでした。今でもよくやったなと思いますが、猪突猛進!!GUCCI JAPANの本社に電話しました。

〖VMDをやりたいと。ぜひ御社でお願いします!でも未経験です〗当たり前のことですが、枠も空いておらず、履歴書を送るようだけ伝えられて終わりました。後々分かったことですが、当時対応してくださった人事の方と話したことを覚えています。

自分の直感って、、、。


しかし、3か月か4か月後、なんと、GUCCIの人事の方から連絡がきました。

面接しましょうと。ただ、枠は1つ。応募数は37人。ほぼ全員、名だたる海外ブランドでのVMD経験者。可能性あるの?笑 面接時間は60分程度と伝えられ、面接に行きました。25分で終わりご挨拶して終わりました。。。はやっ。

でもなぜか満足感はありました。これまでにどんな努力をしてきたか、VMDになるために何をしてきたか。伝えたように思います。




その時歩いていた道、空の感じ、話した内容全部覚えています。携帯が鳴ってでるとGUCCIの人事担当の方。〖これから宜しくお願いします。〗え??合格したーーー!

ここから試練が始まります。






人事の○○さん、ありがとうございました。入社後も優しいお言葉をかけつづけてくださったり、入社前にいろいろお話してくださったことも覚えています。本当にありがとうございました。

人との出会い、とても大切です。





つづく



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