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  • 執筆者の写真isakonju

海外ブランドの本社VMDになるまでの道のり⑥      ~飛翔編~    by VMD 会社

更新日:2023年8月3日


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担当店舗!

その頃の私はというと、上司の無言の合格サインがでるようになり、ついには!!入社時に3年間は担当店舗は持たせないと言われていましたが、2年経たない時点でインショップ7店舗+路面店2店舗を担当として任されるようになっていました。(よく頑張った!)

ようやくVMDとしてスタートラインに立ったって感じでしょうか。


担当店舗を持つということは、その店舗、売り場全ての商品ディスプレイ、レイアウト、ウィンドウディスプレイ、照明、VMDに関わる売上げなど担当VMDの責任になります。ここでももちろん、全て自分で考えて自分で行動します。今思えば子時から自然に私は美しくするディスプレイは当然として、VMD・ディスプレイで売上げをどうあげていくかを考えていました。次第に担当店舗の売上げが上がり、ジュエリーイベントや顧客イベントなどでも予算を大きく超えるような結果が出始めていました。そして、ビッグプロジェクトに繋がっていきます・・・・・・



銀座路面店オープン!!!


今思い出してもかなり激務でした。確か当時のGUCCIの世界最大級の店舗で最新のコンセプトの店舗オープンでした。朝から終電まで、たまに終電超えのタクシー帰宅をしていました。本国からの注目も高く、より高いレベルのVMDを求められていました。本国からもVMDのトップが来日して日本のVMDと一緒に銀座路面店のVMD、ディスプレイを行っていきました。

三年前はパシリ、一年前にやっと担当店舗を持たされた中でしたが、これまでに積み重ねてきたVMDとしての努力がよかったのか、銀座路面店でおこなったディスプレイは一皮むけた感じが自分でもありました。ラグジュアリーなGUCCIというブランドの世界観を表現するVMD、ディスプレイが自分でも理解できてディスプレイで表現できていたのかと思います。本国のVMDのトップからも、『このディスプレイ誰がしたの?凄くいい!!!』とか言われたりして、自分のVMD、ディスプレイが認められていくのが分かりました。このあたりから自信もついてきはじめたのも覚えています。


一大プロジェクトの銀座路面店のオープンを経て、GUCCIでのイベントのVMD、毎日店舗でのVMD、ディスプレイをしていたので、千回以上は経験していて、次第に次のステップにいきたいと思うようになっていました。そこで転職を考えました。

上司からすれば0から育ててこれからさらに貢献しなさいという気持ちだったと思いますが、何度も話し合い留意もしていただきましたが、最終的には理解していただいて、GUCCIを去り、次のステップに進むことになりました。




上司と先輩には今でも感謝しています。この先の自分も、今の自分がVMDとして働けているのも上司と先輩のおかげです。この方たちがいなければ間違いなく今の自分はいません。今でも会ったりしていますがそのたびに感謝を伝えています。しつこいかな?でも本当に感謝しています。

ありがとうございます。




つづく



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